COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2020-05-05

ロシアではコロナに罹ってもなお勤務を強いられた医師が2人、窓から転落し重体だそうだ。

苦渋に喘いでいる人々の報道を知ったときは「ああ、自分でなくてよかった」とだけ、まず思うのだ。アフリカの貧困国の話を聞いてもそうだ。彼らは「この惨状が世界に報道されれば、皆さんが寄付や支援をしてくれるかも知れない」などと期待するかも知れない。しかし、私にはその期待に応えられない。情けない人間だと我ながら思う。

「だれか、世界を救って」と願いながら、テレビの前でカップラーメンを啜る。