COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2020-05-13

COVID-19流行下でわかったことと、わからないこと。

いまは地震・災害下と同じく非常事態下と思ってるんだけど、非常事態時の病院の連携ってどうなってる?
地域医療や医療業界がどうなってるのかよくわからない。医師会って何してるところ?

大阪市の首長が病院経営者に直接「ここコロナ病院にするから協力してくれ」と説得したとか、院内クラスター発生した病院経営者が報道機関を通しての公表を拒否したからという理由で、自治体がただちに周知公表せず、結果他県看護師への感染が広がったとか。
非常事態なのに、自治体の統治管理はバラバラで医師会と病院も連携がとれてないように見える。

感染症指定病院と指定されていない病院では、経営者も現場もそれぞれすごく温度差があるように感じる。こんな時には、全ての病院が自発的に協力しあうもんだと思ってた。

親のかかりつけ病院のお知らせ欄に「症状のある方はこれまで通り新型コロナ受診相談センターにご相談ください」と書いてある。
ああ、かかりつけの患者がコロナに感染してもうちには相談するなってことだよね。「まずはうちに相談してくれ、受診してくれ、なんとかして次の医療につなげるから」じゃないんだ。
そう書いて欲しかったな。
かかりつけ病院からも家族の命が見捨てられている。途方にくれてる。絶望してる。悲しい。

テレビではずっと「医療崩壊の瀬戸際」と連呼してるけど早くから医療崩壊してるよね。非常事態宣言が出たから医療体制やバックアップ体制がある程度は整うんだろうと思ってた。

うちには高齢の親がいる。もし自分が感染したら家族にうつしてしまうだろうし、家族が感染してもすぐに治療はうけられずに死ぬんだなと思ってる。
感染したらまずお医者さんが診てくれて対症療法でもいいから治療してくれるという安心感があったらこれからも生活していけるけど、そうじゃないみたい。毎日がロシアンルーレットみたいで、もう無理だよ。

それは杞憂だよ、間違ってるよというのであれば誰か教えて欲しい。