2020-05-29
多くの企業、学校が6月1日から再始動する。
経済上これ以上無理というのが理由だが、日本では結局検査体制も、有効な治療薬も見つかっていないし、大学病院から医師が次々と辞めている。
医療体制は封鎖前より疲弊し、悪化している。
銭の亡者の為に犠牲になったのだ。
さらには梅雨や夏が控える時期にマスクやシールドをして働けるとも思えない。
ただでさえ毎年30度くらいある事務所なのに熱中症かコロナかという究極の選択を迫られる。
そんな状況での再開。封鎖前より安心材料がない。
第2波が起きたとして、政府は正直に公表するのだろうか。
オリンピック中止決定や解除決定後に感染者数が激増したように、作為的な数値になるのではないだろうか。
企業側も再始動後も何一つ勤務体制に変更を加えていない。
同じ業種でも在宅を基本とした会社はあるのに、うちの会社は「一応制度は作るし在宅やっても良いけど不利益は労働者が全部負うことになるよ」という内容。実質選べない。
こういう社員の命より慣例を重んじるような、変化についていけない会社に若い人が入って欲しくない。
世界は変わる。
社員を守ってくれる会社が新しい世界で伸びて行って欲しい、多数派になって欲しいと、さえないおじさんは心から思う。