COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2020-10-11

すみっコの映画は合う合わないがものすごく両極端で自分はあんなキッツイ悲劇の映画無いと思ってたりする
あれが好きで癒しを感じてる人にはごめんなさい
でも自分は観てから二週間くらいつらくて哀しくて虚しくて結構心にダメージ負ったし、自分目線のバイアスかかってるのかもしれないけど癒されるってレビューを読んで観に行って自分と同じ状態に陥ってる人を少なからず観測したので、合わない人には抉られる映画だということを心の隅に置いて観てほしい
癒されたくて観に行って抉られた人が少なくともここにいるので

ここから少しネタバレです
だってあのコがこっちにこれないなら悲劇なんだもん。あのコはこっちに来たかった筈なんだもん
こっちのコだってあのコを連れて帰ってきたかっただろうしできなかった哀しさ悔しさ色々あるから折り合いが必要なんだろうけど結局ラストのあのシーンとか一番嫌い
こっち側の存在の自己満足じゃん
自分にとってあのコがこっちにこれないなら癒しもハッピーエンドも違うんだもん
あのコがこっちに来れないのほんと納得行かないんだもん
子供向け映画でなんて残酷な形で叶わない夢も希望もあるってのを描くんだよ
それを子供が知るのも必要だけど、物理の壁とかで知らしめるのは大人の制作者の傲慢に見えちゃう

合う人も合わない人も多分号泣はさせられるので泣きたいが第一目的ならお勧めします
自分は癒されなかった
癒されてる人にはほんとすまん
自分は癒されなかったんだ…
癒されたくて観に行って抉られたんだ…
ごめんね