https://this.kiji.is/741154375854899200?c=39546741839462401
教育虐待の件、記事を読んだら物凄く恐ろしかった。
娘なりに手術室看護師になりたい。や、医大の付属病院への
就職（内定が出ていた）という「何をしたい」という意思表示や
言動をしていたにも関わらず、母に否定され潰されてきたから
無気力になって追い込まれて...という感じがしてしまった。
自宅からの通学圏内の国公立は無理だったが、他の地域や
私立なら合格ラインだったかもしれないのに、自宅からの
通学圏内に母がこだわったんじゃないだろうか？とも思った。
なんでもいいから医者になれ。じゃなくて、自分の思い通りに
少しでも娘ができないと否定しまくっているのが恐ろしい。
母に就寝前のマッサージをしたのも、無難に生活する為に
仕方なくやっているだけで自発的でもなんでもない気がした。
仕事で別居しているとはいえ父が空気過ぎるのも恐ろしかったし、
父に助けを求める。という行動にならないのも恐ろしい。
それに、なぜ母はそこまで娘に固執していたのかも気になった。
娘は外部に助けを求めるというまっとうな判断すら
出来ないぐらい追い込まれていたように見えて
加害者ではあるけれど被害者でもあるのではと
複雑な気持ちになった。
控訴審判決での裁判長の説諭は、何言ってんだ感があった。
「これからは自身の判断で進路を決めなくてはいけません。
大変なこともあると思いますが、負けずに自分の選んだ道を
歩むことで更生してほしいと思います」
いままで何度も自身の判断で進路を決めていたのに、
ことごとく母に潰されて、その母は何かあれば夜通し
怒鳴り続けるようなキ〇ガイじゃないか。
そんなやつの相手なんか誰もうまくできないだろうに。
自分の判断で進路を決める為に、邪魔してくる母を
仕方なく殺したように見えるのに。
殺人はたしかに悪いけれど、これはもうしかたないのではと思った。
娘の発言はどれも第三者視点からの言葉に見える。
これは当事者だと思うとやっていけないから、
仕方なくやっているのではないかと思うぐらい。
自分がもし同じ状況におかれたら、外部に助けを求めるという
まっとうな判断ができるんだろうか？
殺人や自死を選ばないことができるんだろうか？と不安になった。