2021-10-16
俺も調べて分かったけど副業の雇用はNGにも理由があって、まず前提として法定労働時間というものがある。これは1日当たり8時間の労働時間を基準とするものなんだよ。これをベースに労働組合が36協定を結んで、月当たりの残業時間や通年の残業時間とかを合意するんだよ(なので、会社によっては定時まで働いても8時間未満ということもある。)
で、2社に雇用されると、この労働時間が合算されるの。つまり、警備のバイトを00:00~06:00までやってみたとすると、その日はもう6時間稼働しているということになるらしい。実に正しいと思う。
そして、そのうえで正規雇用されている会社に09:00~18:00(12:00~13:00は昼休みとする)の期間稼働して8時間勤務したとすると、合計で14時間の稼働となり、8時間から超過した6時間分は残業時間として割り増し賃金を払う必要があるみたいだ。
なるほど、これはブラック企業勤めの人が判断ミスって働きすぎることを防ぐための仕組みなんだろうから実に正しい。この仕組みは破れんぜ。
成果物ベースの働き方は労働者ではなく個人事業主のものだから保護されないんだな…。そりゃそうだわ。