COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2020-05-07

とうとう会社のビルに感染者がでた。「エレベーター・玄関・トイレは消毒しました。」とだけビル側から通達が届いた。
会社は1日も休むことなく稼働している。
会社は休みを取れと出勤人数を減らすが、元々人手が足りない。余計に仕事の量も忙しさも倍になり疲労は溜まっていくばかりだ。在宅はできず、個々人が離れて仕事をすることもできず、変わらぬ日々を過ごしている。
交通機関を利用するなというのはもっともだが、それの替わりとなる機体を買うのに店に赴いているのが会社にいるとよくわかる。ただでさえ電話越しに詰られることが多いのに、売上が少なくなっている今、暴言を吐かれるのには精神を蝕まれるものがある。世間には知られていないだろうが、今この時期に機体を買おうとする人は多い。このご時世、すぐには手に入らないのに、なぜ今機体を買おうとするのか。理解ができない。

明日も仕事がある。生きるためには働かなくてはならないが、働くほど死に近づくのはなぜだろう。