2020-05-07
カモノハシは、昆虫や鳥と同じように卵を産むが、ほ乳類である。なので、イヌやネコと同じように母乳で赤ちゃんを育てる。
だが、カモノハシには乳首がないので、お腹の皮膚から母乳を出しているのだ。
母親のお腹には、母乳が出る穴があり、母乳が汗のように染み出している。カモノハシの赤ちゃんは、この母乳の雫を舐めとって成長していくのである。
汗なのか母乳なのかややこしく思う人もいるだろう。しかし、そもそも母乳は汗が変化したものなので、大差ないのかもしれない。