COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2020-05-07

ウナギは世界一深い海であるマリアナ海溝で生まれ、白っぽく透明な体だ。ところが、成長して川を遡り始める頃になると、どんどん体が黒くなっていく。
これは、単なる日焼けである。太陽の光には「紫外線」という体に有害な光が含まれている。そのため、太陽の光が届かない深い海から浅い川にやってくると、体の表面を黒くして、体の中に紫外線が入らないように守っているのだ。
人間が夏に日焼けをするのと同じ仕組みである。
人間が蒲焼きにする前に、すでにこんがり焼けていたのだ。