2023-06-06
ぶつかり人についての思い出。長いので暇な人だけどうぞ。
昔、ホームで地下鉄が来るのを待ってた。到着してある程度人が出てったから、1番前で待ってた私が電車に入ろうとしたら、中からお兄さんがものすごい勢いでこちらにきて、ぶつかる直前にとまった。
「?」と思いつつ空いてるとこに座った。しばらくしてから、さっきのお兄さんが近くのスーツのおじさんに思いっきりぶつかってった。ドンッッて音がする勢いで。
車両内みんなえ?何??と不安な感じ。どうやらお兄さんは女性にはぶつからない(捕まるから?)、男性にぶつかるタイプの何かのご病気っぽい。おじさん、起き上がったあと怒らず「どうした?何かあったか?」とお兄さんの肩をさすって聞いてた。
その後お兄さんは奇声発してたような…私も怖かったし、他の人も慌てて離れてってすごい距離をおいてたことだけは覚えてる。怖くてこの辺の記憶あいまい。
お兄さんもだけど、怒ったり怒鳴ったりせず「どうした?」と冷静に聞けるおじさんがすごく心に残ってる。
しかし色んな人が共存しあう乗り物、怖いよね…まとまりのない話でした。