2024-11-21
最近、交通安全に関わるビデオをみていたら、交通事故の加害者の手記を纏めた広報誌があることを知った。教習所のビデオでは伝わりづらい、感じ取ることが難しい加害者の思いはなにか、ということが気になり東京都交通安全協会から「贖いの日々 -交通事故の悲劇を繰り返さないために-」を取り寄せた。
本誌には漫然運転、疲労運転、飲酒運転など様々な原因から重大事故を起こし、被害者の方の尊い命を奪ってしまったこと。いくら願っても戻ることのない日常。犯してしまった罪をこの先、一生背負い続けて生きて行かねばならない現実。その現実にどう向き合い生きていくのかが綴られていた。
この手記を読んで改めてハンドルを握ることの意味を再確認。そして心の何処かで今まで事故を起こしていないから、という奢りはないか。通り慣れた道には一体どんな危険性があるのかをもう一度、改めて考える機会になった。
東京都交通安全協会 YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLbtkfFX7MPVSLiIXfd7z9eTmmrUKnRioj