COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌

記録をつける

2025-03-11

仲のいい友達が岩手で震災して両親を亡くした被災者なんだけど、3.11になるとその子が話してくれたことを毎回思い出す

体育館で同級生たちと過ごしたこと、彼女もそうであったように、同級生たちも親やきょうだい、祖父母親戚を亡くした人たちばかりだったこと
日を追うごとにどんどんと体育館から人が減っていったこと
海辺に行くと、いわゆる幽霊、亡霊と思しき人影が見えた、見たという話が頻繁していたこと

私は直接被災しなかったけど、3.11が来るたびに彼女を思い出して、そして彼女が話してくれた震災について思う。忘れないと思う。そして、忘れたくないから、毎年思い出すことにしている。