2020-05-10
母の日はあまり良い思い出がない
花を贈れば喜ぶものだという稚拙な考えで小さな鉢植えを贈ったり
エプロンを贈るものなのだと思い、地味なものを選んだ
そっちのほうが似合う色だと思ったし、キレイに見えると思った
花は無駄で、派手な柄が好きだったらしい親のがっかりした表情を見て
自分は何をやってもダメなのだという意識が植え付けられた
エプロンを贈った1年後に親は鬼籍に入った
他人から見ればどうという事もない失敗話だと思う
挽回する機会は一生来ない
エプロンを見ると心が苦しい